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10/24
2020
公開日:2020/09/24
投稿日:2020/09/12
10月24日(土)15:00-17:00,広島市映像文化ライブラリー,レコードコンサート「マイナー楽器の協奏曲」が開催されます。寺内が選曲と解説を担当いたします。
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マイナー楽器のための協奏曲
選曲&解説/寺内大輔 (作曲家・即興演奏家、広島大学大学院准教授)
協奏曲(コンチェルト Concerto)は、独奏楽器(または独奏楽器群)とオーケストラによる演奏形態です。これまで、クラシック音楽分野の多くの作曲家が、たくさんの名曲を残してきました。J. S. バッハのブランデンブルク協奏曲、モーツァルトのクラリネット協奏曲、ショパンのピアノ協奏曲など、名曲を挙げればきりがありません。
本レコードコンサートでは、協奏曲の独奏楽器としては比較的マイナーな楽器が取り上げられている作品を紹介します。マイナー楽器を取り上げているとはいえ、いわゆる「ウケねらい」ではありません。作曲家も演奏家も真剣です。手に汗にぎりながら聴きましょう。
紹介予定曲
シタールといえばこの人!本人演奏でお届けします。
・R. シャンカール:シタール協奏曲(1971)
吼えろ!ディジュリドゥ!!
・S. オボイル:ディジュリドゥ協奏曲(1994)
マラカスを軽く見ている人は正直に手を挙げなさい。見くびってはいけませんよ。
・R. ロレンス:マラカス協奏曲(1999)
テルミン、会場で実際に体験していただけます!
・A. フレイハン:テルミン協奏曲(1945)
作曲年に注目!作曲者はベートーヴェンの師匠です!
・J. G. アルブレヒツベルガー:口琴協奏曲(1765ごろ)
もはや楽器ですらない!
・M. グールド:タップダンサーとオーケストラのための協奏曲(1952)
独奏を担うのは尺八と琵琶、香りすら感じさせる音空間を味わいましょう。
・武満徹:ノヴェンバー・ステップス(1967)
申し込み方法/電話または映像文化ライブラリー窓口にて受付。(先着順) 限定20席
※お申込みいただきました個人情報は、当事業のみに使用し、それ以外の目的に使用したり、第三者に提供することはありません。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
問合せ/広島市映像文化ライブラリー (広島市中区基町3-1) 電話082-223-3525
※レコードコンサートは「広島市高齢者いきいき活動ポイント事業」の対象となります。
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開催期間: 2020年10月24日〜2020年10月24日
問い合わせ先:
広島市映像文化ライブラリー
〒730-0011 広島市中区基町3-1
TEL:082-223-3525,FAX:082-228-0312
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2020
公開日:2020/06/20
投稿日:2020/06/20
本書は、子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」を実現する体育授業をめざして、体育の授業研究による研修をすすめている現職の先生方をはじめ、教師になることをめざして勉強している学生諸君、教員養成に従事する大学教員の先生方にお読みいただくことを意図して出版執筆しました。
本書は3章構成になっています。第1章は教師の成長をめざして行われる体育の授業研究が、現職研修、教師の省察、教師の学習、教師教育者の成長にとってどのような役割を果たすことができるかを探求しました。第2章は、これまで教員養成で行われてきた模擬授業や教育実習における学生同士の協働的な学習を現場の授業研究の準備教育と考えたとき、教員養成における模擬授業や教育実習にどのような役割を期待できるのかを学部の学校種や大学のコース別に、また学部と大学院ごとに、それぞれの事例に即して探求しました。第3章は、2017年9月から2018年10月まで『体育科教育』誌で13回にわたって連載された「校内研修としての体育の授業研究」をもとに加筆修正したものです。
我々のグループの共通項は、広島大学の学校教育学部及び教育学部、学校教育研究科、教育学研究科及び附属各小・中・高等学校で共に学び合った体験を持つということにあります。