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2020
公開日:2020/06/20
投稿日:2020/06/20
本書は、子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」を実現する体育授業をめざして、体育の授業研究による研修をすすめている現職の先生方をはじめ、教師になることをめざして勉強している学生諸君、教員養成に従事する大学教員の先生方にお読みいただくことを意図して出版執筆しました。
本書は3章構成になっています。第1章は教師の成長をめざして行われる体育の授業研究が、現職研修、教師の省察、教師の学習、教師教育者の成長にとってどのような役割を果たすことができるかを探求しました。第2章は、これまで教員養成で行われてきた模擬授業や教育実習における学生同士の協働的な学習を現場の授業研究の準備教育と考えたとき、教員養成における模擬授業や教育実習にどのような役割を期待できるのかを学部の学校種や大学のコース別に、また学部と大学院ごとに、それぞれの事例に即して探求しました。第3章は、2017年9月から2018年10月まで『体育科教育』誌で13回にわたって連載された「校内研修としての体育の授業研究」をもとに加筆修正したものです。
我々のグループの共通項は、広島大学の学校教育学部及び教育学部、学校教育研究科、教育学研究科及び附属各小・中・高等学校で共に学び合った体験を持つということにあります。