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公開日:2024/09/11

投稿日:2024/09/11

会員名:
寺内大輔

所属先:
広島大学

文部科学省 令和6(2024)年度ユネスコ活動費補助金(SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業)
「地域社会と共にSDGs実現の中核を担う包括的教員研修システムの構築」

ワークショップ:「からだを奏でる―体育のような国語のような音楽のような図工のようなヘンテコな授業」
講師:新井英夫×板坂記代子
2024年10月15日(火)13時~15時30分
広島大学教育学部 G205教室
参加無料・定員15名

体奏家・ダンスアーティストの新井英夫さんは、年齢や障害のあるなしを越えたバリアフリーな身体表現ワークショップ「ほぐす・つながる・つくる」を全国の教育・福祉・社会包摂の現場で展開してきました。
教育分野では通常学級だけでなく特別支援学級(学校)でも「おと・もの・うごき」を自由に行き来しながら、自分自身の身体感覚を豊かにし他者の存在も尊重しながら即興的共創を体験するワークショップの実践で定評を得ている方です。
そんな身体表現の場づくりを探求してきた新井さんですが、2022年夏にALS (筋萎縮性側索硬化症)という全身の筋肉がだんだんと動かなくなってしまう不治の進行性神経難病に罹患していることが判明しました。「病気になってから障害をサポートする・されるという境目を飛び越えて、初めて気づかされたことがたくさんある。今もその間をゆらゆらと行ったり来たりしながら生きています。日々オモシロイ発見です(笑)」と新井さんは語ります。現在新井さんは手足はかなり不自由になっていますが、電動車椅子を操りパートナーの板坂記代子さんと工夫しながらワークショップの仕事を続けています。新井さんからは「病を得てから」の気づきや言語以外のコミュニケーションのヒントについてもご教示いただく予定です。
「誰もがいきいきと存在を肯定しあえる場づくり」について、ワークショップを通してからだの実感から学び合う機会にしたいと思います。

参加ご希望の方は,9月30日までにフォームでお申し込みください。
https://forms.gle/tk6HzEfRFGbHg48v9

※講師の体調によってはオンライン開催になる場合があります。

開催期間: 2024年10月15日〜2024年10月15日

問い合わせ先 terauchi[アットマーク]hiroshima-u.ac.jp

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