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公開日:2023/09/20

投稿日:2023/09/20

会員名:
寺内大輔

所属先:
広島大学

Creative Music Festivalは1998年から始まった、新しい音楽の実践のための、ワークショップに焦点を当てた芸術祭です。これは長く続いた専門家中心のアートをひとびとの手に芸術活動をとりもどすための運動でもあります。これまで大友良英やジョエル・レアンドルなど国内外からさまざまなアーティストをゲストに招聘し、音楽教員、音楽療法士、音楽家、美術家、ダンスアーティスト、学生など幅広い層の方々が参加しています。
https://cmfcmf.net/

2023年のテーマは「オペラをつくろう」です。
オペラというと『ラ・ボエーム』のようなイタリアオペラを思い起こすことでしょう。それから100年ほど後,J. ケージの『ユーロペラ』が話題になりました。これはオペラをコラージュのネタにした実験音楽です。『ラ・ボエーム』も『ユーロペラ』も「音楽と演技をいっしょにした音楽」であるところでは同じです。考えてみれば,人類は,祭りや祭典などあらゆるところでこういった音楽を試みてきました。そこで今年は,歌って,踊って,芝居する(あるいはそんなのが全くない)実験音楽をみんなで作って演じてみたいと思います。(もちろん,歌,踊り,芝居の技術は問いません)

日程
2023年10月28日~29日(土日)

会場
カフェ・テアトロ アビエルト
(広島県広島市安佐南区八木9丁目10-40)
https://cafe-abierto.sakura.ne.jp/

参加費
10,000円
2日間のすべてのプログラムと食事(1日目の夕食、2日目の昼食)を含む。部分参加については事務局にお問い合わせください。
お申込み方法は,チラシ裏面をご覧ください。

お申し込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfW18tU7394XWEwxIrA12KL_qa25f6d_oiqdOB__F5owIdhvw/viewform

ファシリテーター:
若尾 裕
CMF創始者。誰でも自分の表現を発揮できる新しいアートの在り方を模索しています。。広島大学名誉教授、神戸大学名誉特任教授。著書に「大人のための新しい音楽の教科書」(サボテン書房)、「サステナブル・ミュージック」(アルテスパブリッシング)他。

寺内 大輔
作曲家・即興演奏家だが,パフォーマンス・アーティストとしての顔も持つ。1997年,パフォーマンスユニット「暗闇二人羽織」を立ち上げ,作品数点を制作。2000年代にかけて広島,東京,アムステルダムで公演。2018年には,国立国際美術館開館40周年記念展のパフォーマンスに参加。詩のボクシング広島大会初代チャンピオン,パフォーマンス・プラットフォーム「野営地」メンバー。広島大学・同大学院准教授。https://dterauchi.com

開催期間: 2023年10月28日〜2023年10月29日

問い合わせ先 dterauchiアットマークnifty.com

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